アカデミック・セントラルは、東海国立大学機構全体の教育の共同基盤整備の企画立案、両大学に共通する人材育成の企画立案を行う組織です。
勇気をもってともに未来をつくる
デジタル革命やグローバル化の進展により、これまでの知識や経験を学ぶ教育は相対的に価値が下がり、 汎用力、知識を知恵に変える力、新たな価値を生み出す力(= 「考え抜く力」「進める力」「伝える力」 )が求められています。
これらの力を身につけるとともに、専門性を活かし、勇気をもってともに未来をつくる人材を輩出していく必要があります。
これらの力は、教員が学生に対して「教えて育成する」ものではなく、学問分野や国境、世代を超えて多様な人々が集い、「みんなで考えて」「共に成長する」ことにより育まれます。
アカデミック・セントラルは、これまでの知識や経験を学ぶ教育から、学生の主体的学びを重視した教育システムへ、様々な人が集まり知の結集を図って世界に羽ばたくことを支援することを目的に設立されました。
アカデミック・セントラルが担う重点推進施策
アカデミックセントラルでは、重点推進施策として
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「学修者本位の教育」の実現
- 教育体系・教育内容・授業評価法の確⽴
- 「⾒える化」を通した教育改善の推進
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「学修者本位の教育」の実現に向けた意識改革
- ⼤学教育研究会(仮称)の設置
- 意識改⾰を系統的に推進する取組の推進
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次世代の教育へのチャレンジ
- 試⾏的な取組の奨励と成果の共有
- QTA・GSI 制度の構築と活⽤
- 次世代の教育のための環境整備
を掲げ活動しています。
機構長補佐・本部長・副本部長
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機構長補佐(教育・学生支援担当)
- 杉山 誠 岐阜大学 副学長(地域連携(SPARC等)、総務・人事、ハラスメント、施設担当)
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本部長
- 藤巻 朗 名古屋大学 副総長(教育・留学生担当)、教育基盤連携本部長、博士課程教育推進機構長
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副本部長
- 益子 典文 岐阜大学 副学長(教育・学生支援担当)、教育推進・学生支援機構長